千葉J・富樫　史上初の“3冠”照準「初戦から油断せずに」

なかやまきんに君（左）と壇上で盛り上がる千葉J・富樫（撮影・尾崎　有希）
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　Bリーグは8日、都内でプレーオフのチャンピオンシップ（CS）に向けた会見を行った。8チームによるトーナメント戦で、各ラウンド2戦先勝方式。東地区1位でCSに進出した千葉Jの富樫勇樹（29）は「史上初の3冠まであと6勝。最高勝率で地区優勝してもCSで負けたら意味がない」と天皇杯、地区優勝を含めた“3冠”に照準を定めた。

　今季レギュラーシーズンはB1新記録の24連勝を達成し、リーグ史上最高勝率の8割8分3厘（53勝7敗）で制した。圧倒的強さを誇ったが、準々決勝で対戦する広島とは1勝1敗。昨季は東地区を制しながら準々決勝で宇都宮に敗れており、富樫は「初戦から油断せずに戦いたい」と力を込めた。