ジャンプ小林陵侑がアパレルブランド立ち上げ「トレーニングウエアを基準に」

＜SNOW　AWARD　2023＞優秀選手賞を受賞した小林陵侑（撮影・篠原岳夫）
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　ノルディックスキージャンプの小林陵侑（26＝チームROY）が9日、都内で行われた全日本スキー連盟のシーズン表彰式「スノーアワード」終了後、取材に応じ、オリジナルのアパレルブランドを立ち上げることを明らかにした。

　小林は今年4月に8年間在籍した土屋ホームを退社。プロ転向し、自らの愛称に由来する「チームROY」で活動を始めた。

　「プロジェクトも何個か動き出している」と競技以外にも活動の幅を広げており「アパレルは今、動いていて、僕のトレーニングウエアを基準にして、スタッフとか、子供たちとかのラインにしようかなと考えている」とアパレルブランドの構想を明かした。

　小林は22年2月の北京五輪で個人ノーマルヒル金メダル、ラージヒル銀メダルを獲得。22～23年シーズンも今年3月の世界選手権で個人ラージヒルで銀メダルを手にするなど貫禄を示した。

　その活躍を評価されてスノーアワードで優秀選手賞を受賞。「来季もこれ以上の活躍ができるようにぶっ飛んでいきたい」と来季に向けて決意を示した。