相撲の世界選手権が10月に立飛アリーナで開催決定 日本相撲連盟が23年度の主要大会日程を発表

[ 2023年3月15日 20:58 ]

 アマチュア相撲団体を統括する日本相撲連盟は14日、23年度の主要大会日程を発表した。

 今年は世界選手権が4年ぶりに開催される。アマチュア相撲の聖地の大阪・堺市大浜公園で行われた19年に続き、今回も開催国は日本。今年1月1日に元日女子相撲が行われた東京・立川立飛アリーナが会場に選ばれた。また、併せてアジア選手権も5年ぶりに開催されることとなり、10月7~8日の2日に渡って開かれることが決まった。

 格闘技の国際総合大会であるコンバットゲームズは、現幕内の宇良らが活躍した13年以来、10年ぶりに開催される。今回の開催国はサウジアラビアで、日程は10月21~22日。日本で行われる世界選手権の2週間後となっており、両方に出場する選手にとってはかなりの過密日程となる。

 世界選手権の代表選考会である「全日本相撲個人体重別選手権大会」も4年ぶりに復活。前回は富山県で開催されたが、今回は学生相撲でおなじみの東京・靖国神社で東日本学生新人選手権と同日の5月14日に行われる。

 その他の主な変更点としては、近年は靖国神社や堺市大浜公園で行われていた全国都道府県中学生相撲選手権大会が5年ぶりに両国国技館開催となる。また、4月9日の国際女子相撲選抜堺大会、4月29日の全日本大学選抜相撲宇和島大会、8月14日の全日本大学選抜相撲十和田大会、8月15日の全国高校相撲十和田大会、8月20日の全国教職員相撲選手権大会、10月9日の全国少年相撲選手権大会は、それぞれコロナ禍の中止を経て4年ぶりに復活する。

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2023年3月15日のニュース