東京SG・堀越が全体練習復帰「チームにエナジーを与える存在に」　肉離れのリハビリ中にパワーアップ

東京SG・堀越
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　ラグビーリーグワン1部で3位につけている東京SG（旧サントリー）は1日、第10節・トヨタ戦（5日、東京・秩父宮ラグビー場）に向け、都内で練習を公開した。昨年末に左太腿裏を肉離れし、戦列離脱していたフッカー堀越康介（27）が全体練習に復帰。シーズン後半戦へ「チームにエナジーを与える存在になりたい」と回復ぶりをアピールした。

　リハビリ中は課題としていた下半身のトレーニングに取り組んだ。体重は2キロ増の101キロとパワーアップしつつ「体は重くない。いい状態」とスピードも落ちてない。この日も軽快な動きで汗を流し「（下半身が）かなり強くなって、それがグラウンドに出て体感できている」と手応えを口にした。

　今秋のW杯フランス大会に向けては埼玉の坂手淳史と堀江翔太、静岡の日野剛志らと代表入りを争うこととなる。堀越は「負けたくない。楽しみながらバトルしたい」と言葉に力を込めた。