元「withB」コージ・トクダ、アメフト選手引退　社会人1部で3年間プレー「僕の誇り」

＜otonari福岡・アサヒ飲料＞試合後、スタンドに向かって整列するコージ・トクダ（左）、西山（11）らotonari福岡の選手たち
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　アメリカンフットボール選手として活躍しているお笑いコンビ「元ブリリアン」のコージ・トクダ（35）が1日、自身のツイッターを更新。社会人アメリカンフットボールのX1スーパー、otonari福岡サンズを退団し、選手としての活動を引退すると発表した。

　法政大学時代にアメフト部主将を務めていた実力を持つコージ。大学1年生時には、全日本大学アメリカンフットボール選手権大会の決勝戦「甲子園ボウル」で勝利し大学日本一を経験した。芸人としては、ブルゾンちえみとのユニット「ブルゾンちえみ with B」で大ブレーク。2020年3月、ともに「with B」として活動していた杉浦大毅とのコンビ「ブリリアン」を解散後、アメフト選手に復帰。同年3月に福岡サンズ所属選手として活躍していた。チームは2021年、Xリーグ1 Superに初昇格。レギュラーシーズンを5戦全敗で終了したが、最高峰のリーグでコージは経験を積んだ。

　この日「突然のご報告ではありますが、私コージ・トクダは昨シーズンをもちまして所属チームであるを退団し、アメリカンフットボール選手としての活動を引退いたします」と発表。「応援していただいた皆様本当にありがとうございました」と感謝を記した。

　「アメフトの認知度を上げたいという思いで3年間活動して参りましたが、コロナ禍とともになかなか思うように試合ができないこともありました。そんな中、試行錯誤をしながらグングン成長していくチームを間近で見ることができたのは僕の誇りです。改めて福岡サンズに入団して良かったと思っています」としみじみ。「正直どれだけアメフト界に貢献できたかのかは分かりませんが、出来るだけのことはやり切ったというい思いです」と充実感をにじませた。

　今後については「タレント活動に加えて、これまで以上に演技の勉強をして映像のお仕事に取り組んで参りたいと思います」と報告。「もちろんこれまで以上にアメフトを愛し応援していく所存です」として「幸せなアメフト生活でした。アメリカンフットボールありがとう！また違うカタチでお会いしましょう！」と締めくくった。