ネッツは3連敗 渡辺は欠場 バックスは15連勝 チーム記録まであと「5」

[ 2023年3月1日 13:01 ]

ディンウィディーとフィニースミスをかわしてシュートに持ち込むバックスのG・アデトクンボ(AP)
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 ネッツは2月28日、地元ブルックリン(ニューヨーク州)でバックスに104―118(前半62―52)で敗れて3連敗で34勝27敗。現時点では無条件でプレーオフに進出できる下限の東地区全体の6位につけているが、プレーイン・トーナメントに回る同7位ヒート(33勝29敗)とゲーム差は「1・5」に縮まった。

 ネッツは第1Q途中で一時15点をリードしたものの、第3Qで23―39と失速。第4Qでも点差を広げられて勝機はつかめなかった。

 渡辺雄太(28)は腰痛での欠場となり2試合連続で出場機会はなし。サンズから移籍のミケル・ブリッジズ(26)が31得点、前マーベリクスのスペンサー・ディンウィディー(29)は26得点を稼いだものの勝利にはつながらなかった。

 ネッツはブリッジズ、ディンウィディーに加えキャメロン・ジョンソン(26)とドリアン・フィニースミス(29)の移籍組4人を先発で起用してからこれが6戦目だが戦績は1勝5敗。ケビン・デュラント(34)とカイリー・アービング(30)の看板コンビを放出して作り替えた新・先発陣は苦戦を続けている。

 前日に東地区全体の首位に浮上していたバックスは15連勝で44勝17敗。2月を10戦全勝で締めくくり、試合のなかった2位セルティクス(44勝18敗)に0・5ゲーム差をつけた。

 球宴で主将を務めたヤニス・アデトクンボ(28)は2試合ぶりに復帰して33得点と15リバウンドをマーク。バックスの最長連勝記録は1971年2月6日のウォリアーズ戦から3月8日のスーパーソニックス戦まで続けた「20」で、マジック→76ers→ウィザーズ→マジック→ネッツと続く今後の試合でどこまでこの記録に近づくのか注目されるところだ。

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2023年3月1日のニュース