フィギュア北京五輪代表・河辺愛菜 高校ラスト大会「納得」V締め

[ 2023年1月18日 04:30 ]

フィギュアインターハイ ( 2023年1月17日    埼玉県上尾市・埼玉アイスアリーナ )

表情豊かに演技を披露する河辺愛菜
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 フィギュアスケート女子フリーでは、北京五輪代表の河辺愛菜(中京大中京高3年)がショートプログラム(SP)に続きトップの127・36点をマークし、合計194・01点で初優勝した。男子はSP2位の三浦佳生(目黒日大高2年)がフリートップの151・26点を出し、合計230・15点で初頂点となった。

 北京五輪代表の河辺が、最後の高校生の大会をV締めした。軽微なミスはあったが、全ジャンプを次々と着氷。技術点だけでなく、今季のテーマに掲げていた「表現力」を評価する演技点でもトップの好演技を見せた。「1、2年生ではインターハイに出ていなかったので最初で最後。優勝したかったし(9位だった)全日本選手権のリベンジもしたかった。この結果は次に生かせる」と納得の表情だった。

 今後も練習拠点を替えず、中京大に進学する。浅田真央や安藤美姫ら多くのトップスケーターを輩出した名門の看板を背負う。「中京大ならこの人、と言ってもらえるようになりたい」と、さらなる飛躍を誓った。

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2023年1月18日のニュース