横浜が神戸を下し開幕戦勝利 デクラークが途中出場からデビューしトライ演出 ラグビーリーグワン

[ 2022年12月18日 16:14 ]

ラグビーリーグワン第1節   横浜39―30神戸 ( 2022年12月18日    神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場 )

<横浜・神戸>後半、ヒルのトライに喜ぶデクラーク(右から2人目)ら横浜フィフティーン(撮影・木村 揚輔)
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 昨季6位の横浜は同7位の神戸を39―30で破り、2季連続で開幕戦を白星で飾った。後半13分には南アフリカ代表のSHファフ・デクラークが途中出場でリーグワンデビュー。攻守で存在感を発揮した。

 昨季の1月の対戦では55―21で神戸に大勝している横浜は、3点を追う前半8分にSO田村が自ら抜け出し逆転トライ。6分後にもFBマレーがトライを奪うなど、前半を15―13とリードして折り返した。

 迎えた後半は1トライを奪った後の13分、デクラークが満を持してピッチイン。大きな拍手で迎えられると、再び2点差に迫られた後の同26分、ゴール前ラインアウトからデクラークが横に持ちだし、ディフェンス2枚を引きつけたところで勢い良く走り込んだロックのヒルにラストパスを出しトライをアシスト。優れた判断を見せつけた。

 その後も1トライを返された横浜だが、同34分にはNo・8マフィがトライを挙げ、終了間際にも田村がPGを決めて勝負あり。最後はデクラークがボールを蹴り出して試合終了を迎えた。

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