アメフト関学大 後半に底力発揮し、甲子園ボウル33度目V 史上最長タイ5連覇

[ 2022年12月18日 14:33 ]

第77回毎日甲子園ボウル   関学大34ー17早大 ( 2022年12月18日    阪神甲子園球場 )

<早大・関学大> 第1Q、相手と競り合う関学大DLトゥロターショーン礼 (撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 関学大(関西代表)が早大(関東代表)を下して、最多記録を更新する33回目の学生日本一。史上最長タイとなる5連覇の偉業をなし遂げた。

 両チームともディフェンスが強く、試合開始から手堅い展開。関学大は第2Q4分24秒にK福井柊羽(4年)が43ヤードFGを決め、先制した。第2Q終了間際にも、福井のFGで追加点を奪った。

 リーグ戦から好調な守備陣は、第2Q開始直後にDB山村翔馬(3年)がエンドゾーン内でインターセプト。流れを断ち切った。

 関学大は第3Q途中からQB鎌田陽大(3年)が登場。堅実なプレーでリズムを作り、後半だけで4本のTDを奪い、早大を突き放した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年12月18日のニュース