バスケ皇后杯 ENEOS10連覇に王手 渡嘉敷32得点17リバウンド

[ 2022年12月18日 04:35 ]

バスケットボール女子皇后杯 ( 2022年12月17日    東京・国立代々木競技場 )

トヨタ自動車―ENEOS 第4クオーター、リバウンドでトヨタ自動車・馬瓜(左)に競り勝つENEOS・渡嘉敷
Photo By 共同

 準決勝が行われ、ENEOSがトヨタ自動車に77―57で快勝し、10年連続27度目の優勝に王手をかけた。エースの渡嘉敷来夢(31)がともに両チーム最多となる32得点、17リバウンドと躍動。Wリーグ2連覇中の難敵を相手に圧倒的な存在感を示した。初優勝を目指すデンソーは富士通に74―56で勝利。決勝は18日に開催される。

 渡嘉敷は持ち味のゴール下に加え、ミドルレンジのジャンプシュートでも何度もリングを射抜いた。普段は2、3人にマークされる試合が多いが、この日は1対1の状況が多く「1対1は自信があるのでガンガンいかせてもらった。あと、皆さんが思っている以上に3点シュートやジャンプシュートを練習している。その成果が出た」と誇った。出場時間は39分9秒。18日の決勝に向け「体力的にはタフだが、次勝たないと意味がない」と気持ちを切り替えた。

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2022年12月18日のニュース