三浦桃香がティーチングプロとしてJLPGA入会へ、肩書は「幅広く相談乗れますよ、みたいな人」

[ 2022年12月12日 15:47 ]

三浦桃香は認定書を手に笑顔
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 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の入会式が12日に都内で行われ、ティーチングプロフェッショナルに合格した三浦桃香(23=ミツウロコグループホールディングス)が出席した。来年1月1日付で入会予定。会見に応じて「ちょっとホッとしている感じはありますね。競技が個人スポーツなのでずっと自分一人でやっていたけど、今回はティーチングの講習とかを班で一緒にやっていった。みんなで受かろうねって団結力があって、違う形でゴルフができて好きになりました」と笑顔を見せた。

 三浦は98年度生まれの“黄金世代”の一人で、19年まで単年登録でツアーに参戦していた。だが20年以降は同登録による出場資格がなくなり、出場機会を失った。昨年には紫外線アレルギーを公表。ティーチングプロ資格習得を目指し、移動時間を惜しんで勉強に励んでいた。

 現行の制度では、JLPGAティーチングプロ会員の資格でツアー出場権を争うQTに出場することが可能。ツアー復帰については「正直なところ、今とあまり活動を変えずにという感じで。体調とかもあるので、出ますっていうのはちょっとまだ言えない感じがします。ただ言えることは、ティーチングをしたことで、いろんな視点からゴルフを見ることができてレベルアップはしていると思う。何かタイミングがあったりできたら、挑戦したらいいなとも思います」と胸の内を明かした。

 新たな一歩を踏み出した23歳。肩書を問われると、「トーナメントの知識もあって、ティーチングの資格も取っている。“幅広く相談に乗れますよ”みたいな人になりたいです」と目を輝かせた。

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2022年12月12日のニュース