日本最古の大相撲トーナメントで豊昇龍が初V 全日本力士選士権

[ 2022年10月4日 04:20 ]

準優勝の兄弟子、明生(右)の羨望の眼差しを受けながら優勝者に贈られる「選士権章」を腕に巻く豊昇龍
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 日本最古の大相撲トーナメントで、コロナ禍のため3年ぶりの開催となった第79回全日本力士選士権が3日、東京・両国国技館で行われ、幕内トーナメントは関脇・豊昇龍が同部屋対決となった決勝で明生を小手投げで下し初優勝した。

 叔父の朝青龍は大関だった2002年に大会を初制覇。直後の九州場所、初場所を連覇して横綱に昇進した。23歳の新鋭は「そうなんですか」と苦笑いを浮かべ「次の目標に向けて頑張ります」と目を細めていた。

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