大迫傑 GMOインターネットグループで来年元日のニューイヤー駅伝に8年ぶり参戦へ

[ 2022年10月4日 11:15 ]

GMOインターネットグループの会見に出席した(左から)陸上部部長の安田昌史グループ副社長、熊谷正寿グループ代表、大迫傑、亀鷹律良陸上部監督、駅伝ディレクターの原晋氏
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 GMOインターネットグループは4日、東京都内で会見を開き、マラソン男子の前日本記録保持者で昨夏の東京五輪6位の大迫傑(31=ナイキ)とパートナーシップ契約を結び、選手として来年1月1日のニューイヤー駅伝に出場すると発表した。所属はナイキのままで、同グループに参画。またプレーイングディレクターにも就任し、監督、コーチ陣と連携して指導や強化にも関わる。

 活動拠点の米国からオンラインで会見に参加した大迫は、「新しい挑戦を一緒にチャレンジしていけることを非常にうれしく思う。(参戦の目的は)活性化が大きい。僕が走ることで、ニューイヤー駅伝をより注目してもらえる。またプロでありながら駅伝を走ることに挑戦し、(長距離ランナーとして)3つめオプションを提示したい。より選手が世の中に羽ばたきやすくなる」と抱負を述べた。

 早大時代は箱根駅伝でも活躍した大迫がニューイヤー駅伝に参戦すれば、日清食品グループ1年目だった15年以来、8年ぶり2度目となる。この時は1区で区間賞を獲得しており、再び上州路で激走を見せてくれそうだ。

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