競泳の池江璃花子らがエントリー とちぎ国体会期前実施競技の概要発表

[ 2022年9月2日 15:07 ]

池江璃花子(撮影・小海途 良幹)
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 日本スポーツ協会は2日、東京都内で会見し、第77回国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)の会期前実施競技について発表した。会期前に実施されるのは水泳、体操、バレーボール(ビーチバレー)、弓道の4競技で9月10日から19日の間に開催される。

 参加人員は選手、監督合わせて2976人の予定で、競泳には瀬戸大也、入江陵介、池江璃花子ら昨夏の東京五輪に出場した24選手がエントリー。体操競技では東京五輪男子団体で銀メダルを獲得した北園丈琉、今秋の世界選手権に出場する女子日本代表の宮田笙子、深沢こころ、笠原有彩らが名を連ねた。

 新型コロナウイルス感染症の流行により、3年ぶりの国体。主催者は政府から緊急事態宣言、まん延防止等重点措置などが発出された場合など中止とする7つの条件を設定。120時間前までのPCR検査、栃木入りした初日、3日目の抗体検査などの対策を講じ、入場者数を制限しながら有観客で開催を予定している。

 競泳はNHKで生中継され、他競技に関してはネット配信を計画しているとした。なお、本会期は10月1日からの11日間で、35競技が実施される。

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2022年9月2日のニュース