高安「やっぱり地元っていいな」茨城での巡業に感慨 逸ノ城の初Vに感化「次は自分」

[ 2022年8月11日 14:35 ]

古河場所で取材に応じる高安(撮影・前川 晋作)
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 大相撲夏巡業が11日、茨城県古河市のイーエスはなもも体育館で行われ、地元・茨城県出身の高安(32=田子ノ浦部屋)が報道陣の取材に応じた。

 「熱い気持ちを感じました。やっぱり地元っていいなと心から思いました」と2年8カ月ぶりの巡業に感慨深げ。「皆さんの応援のパワーを感じました。本当にやりがいがありますし、巡業の良さを改めて強く感じました」。稽古や土俵入りの時にはこの日一番の大きな拍手を受けていた。

 名古屋場所は新型コロナウイルスに感染して全休。テレビで毎日見ていたといい「客観的に見て凄く勉強になった15日間でした」と振り返った。逸ノ城(29=湊部屋)の初優勝については「すごいこと」と感化された様子。「次は自分だという気持ちで精力的にやっていきたい」と力を込めた。

 この日の稽古では貴景勝、正代、御嶽海、明生と計8番取って4勝4敗。貴景勝に3勝1敗と勝ち越すなど、大関陣らを相手に互角の相撲を展開した。

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