元日本代表・柳田将洋がジェイテクトSTINGS移籍「サントリーで残した成績をこのチームでも」

[ 2022年7月11日 16:14 ]

ジェイテクトSTINGS新入団選手記者会見に出席した(左から)西田有志、関田誠大、柳田将洋、河東祐大(ジェイテクトSTINGS提供)
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 Vリーグ男子のジェイテクトSTINGSは11日、名古屋市内で新入団選手記者会見を開いた。2019―20シーズン以来の王座奪回に向けて、身長2メートルのスロベニア代表ティネ・ウルナウト(33)、日本代表セッター関田誠大(28)、元日本代表の柳田将洋(30)、20―21シーズン最優秀新人賞の河東祐大(24)の4人が新加入。さらに昨季はイタリアのセリエAでプレーした西田有志(22)が復帰した。

 会見にはウルナウトを除く日本人4選手が出席。Vリーグで2連覇を果たし、今年の黒鷲旗でも優勝したサントリーサンバーズから移籍した柳田は「ジェイテクトSTINGSに入団できたことを幸せに思っている。昨シーズン、サントリーサンバーズで残した成績を、さらに良い形で、このチームで残せるように、新しい環境でも楽しめるように引き続き頑張っていきたい」と意気込みを語った。

 VC長野トライデンツから移籍の河東は、ポジションが重なる関田の加入を知りながら、あえてジェイテクトSTINGS入りを選択。「ものすごく楽しみだし、しっかり結果にこだわってやっていきたい。同じポジションに関田選手というセッターの見本となる選手がいるので、良い部分を吸収していきたい」と意欲を示した。

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2022年7月11日のニュース