朝乃山が418日ぶりの白星 6場所の出場停止処分が解け、三段目22枚目から再出発

[ 2022年7月11日 14:23 ]

大相撲名古屋場所2日目 ( 2022年7月11日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

<名古屋場所・2日目> 剛士丸(左)を寄り切りで破る朝乃山 (撮影・亀井 直樹)
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 元大関・朝乃山(28=高砂部屋)が6場所の出場停止処分から復帰し、三段目で再出発となる白星を挙げた。

 花道から早くも大きな拍手を受け、418日ぶりの土俵に上がった。得意の右四つ左上手を引いて剛士丸(25=武蔵川部屋)を寄り切り。「お客さんの温かい拍手がうれしかった」と、かみしめるように振り返った。

 日本相撲協会が定める新型コロナウイルス対策のガイドライン違反による出場停止処分で番付は大関から西三段目22枚目まで落ちた。「もう一度、日本相撲協会やファンの皆さんのために、また応援、信用してもらえるように相撲と向き合っていきたいと思います」。神妙な面持ちを変えず、再起を誓った。

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