松山、クラブ違反で失格 米男子ゴルフ第1日

[ 2022年6月3日 09:37 ]

 第1ラウンド、5番で大会関係者(右)と話す松山英樹(中央)。クラブがルール違反とされた=ミュアフィールドビレッジGC(共同)
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 【ダブリン(米オハイオ州)共同】米男子ゴルフのメモリアル・トーナメントは2日、オハイオ州ダブリンのミュアフィールドビレッジGC(パー72)で第1ラウンドが行われ、松山英樹はクラブに規則違反があったため途中で失格となった。

 米男子のPGAツアーによると、使用した3番ウッドで球が接する表面に塗装が施されており、異物が付着しているとして違反と判断された。

 1番から出て9番まで3オーバーでプレー。10番に入る前に失格を通告されると取材には応じず、足早にコースを離れた。

 PGAツアーによると、きっかけは違反となった3番ウッドの写真がインターネットに掲載され、それを見た人物が大会側に問い合わせたことだった。フェース面に塗装が施されると球のスピン量に影響を与え、飛距離が変化するという。

 松山はラウンド中、規則の担当者にこのクラブの使用の有無を問われ、使ったことを認めたことで競技を続けられなかった。

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