ナイキ創業者のP・ナイト氏がTブレイザーズの買収に着手 書面でその意思を伝える

[ 2022年6月3日 09:37 ]

NBAトレイルブレイザーズの買収に乗り出したナイキ創業者のフィル・ナイト氏(AP)
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 総資産500億ドル(約6兆5000億円)を誇る米ナイキ社の創業者、フィル・ナイト氏(84)と、大リーグ・ドジャースの共同オーナーで実業家のアラン・スモリニスキー氏(42)が、オレゴン州ポートランドに本拠を置いているNBAトレイルブレイザーズに対して、20億ドル(約2600億円)以上での譲渡を申し出た。

 スポーツ専門局のESPNによれば、買収についてはすでに協議を続けていたが正式に書面でその意思を伝えたもの。ただし現在チームを所有している「ポール・アレン財団」の広報は、オファーがあったことは認めたものの「チームは売却しない」とその申し出には応じない姿勢を示した。

 トレイルブレイザーズは西海岸のオレゴン州に存在している北米4大スポーツ唯一のプロチーム。マーケットは小さいとは言え、地元のサポート力は強大で、経済誌「フォーブス」はその資産価値をNBA全体で13番目となる20億5000万ドル(約2665億円)と見積もっている。

 もともとは205億ドル(約2兆6700億円)の資産を保持していたマイクロソフト社の共同創業者、ポール・アレン氏が同チームを所有していたが、アレン氏は2018年10月に65歳で死去。その後は「ポール・アレン財団」が経営を受け継いでいた。

 ナイト氏はオレゴン大出身で、ナイキ本社があるのはオレゴン州ポートランド郊外のビーバートン。ポートランドには縁があり、満を持しての買収交渉と見られている。

 トレイルブレイザーズは今季、大黒柱のデイミアン・リラード(31)の故障離脱もあって27勝55敗と低迷。9シーズンぶりにプレーオフ進出を逃していた。

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