照ノ富士 夏場所初日は大栄翔と対戦 伊勢ケ浜審判部長評価「気合が入っている」

[ 2022年5月7日 05:00 ]

野見宿禰神社で奉納土俵入りを行った照ノ富士(日本相撲協会提供)
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 日本相撲協会は6日、大相撲夏場所(8日初日、東京・両国国技館)の取組編成会議を開いた。

 左膝などのケガで春場所を途中休場した横綱・照ノ富士(30=伊勢ケ浜部屋)は初日に先場所敗れた大栄翔と、2日目には過去11勝12敗の元大関・高安と対戦する。伊勢ケ浜審判部長(元横綱・旭富士)は出場を決めた横綱の状態について「先場所前よりは良い。自分から出稽古(合同稽古)に行くぐらいだから気合が入っている」と評価。

 初日から難敵を迎え撃つが不安はないようだ。なお、十両以上の休場力士は、コロナ陽性の幕内・逸ノ城と、先場所中に首を痛めた幕内・石浦の2人となった。

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2022年5月7日のニュース