埼玉が東京ベイとの“PO前哨戦”制す 14連勝でレギュラーシーズン2位確定

[ 2022年5月7日 19:01 ]

ラグビーリーグワン最終節   埼玉35―14東京ベイ ( 2022年5月7日    熊谷 )

<埼玉・東京ベイ>前半、パントをキャッチする山沢拓(撮影・篠原岳夫)
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 埼玉(旧パナソニック)が東京ベイ(旧クボタ)とのプレーオフ(PO)前哨戦を35―14で制し、14連勝でレギュラーシーズン最終戦を締めくくった。勝ち点4を積み上げて同61となり、東京ベイと入れ替わって2位が確定した。

 埼玉は前半9分、SO山沢拓也のPGで先制し、同34分にはフランカー大西樹がトライを奪い、8―7で試合を折り返した。

 後半も拮抗した状況が続き、同27分には14―14と同点とされた。それでも同31分、敵陣右22メートルライン付近のラックから左へパスを展開し、最後はFB野口竜司が勝ち越しトライ。その後は同35分にNo・8ジャック・コーネルセン、同38分にWTB竹山晃暉のトライで突き放し、最終節を飾った。 

 リーグワン初代王者を争うPOは21日に開幕し、埼玉と東京ベイは22日の準決勝(秩父宮)で再び激突する。

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2022年5月7日のニュース