山下美夢有がメジャー初Vに王手「しっかり耐えられた」 67で初日からの首位維持

[ 2022年5月7日 19:58 ]

女子ゴルフツアー ワールド・サロンパス・カップ第3日 ( 2022年5月7日    茨城県 茨城GC西C=6680ヤード、パー72 )

<ワールドレディースチャンピオンシップサロンパスカップ・3日目>11番、ティーショットを放つ山下美夢有(撮影・西尾 大助)
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 メジャー初制覇を目指す山下美夢有(20=加賀電子)が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算11アンダーに伸ばして初日からの首位を維持した。2位の安田祐香(21=NEC)と青木瀬令奈(29=フリー)に6打差をつけ、独走態勢に入った。

 4つスコアを伸ばして迎えた最終18番パー4。第1打は雨にぬれた左ラフにつかまった。さらにライは左足下がりで、ピンまでは195ヤードが残っている。「バンカーの手前で刻もうかな」とも思った。だけど、冷静にボールがラフに沈んでいないことを確認し、5Uで放った第2打は花道を駆け上がってピン右6メートルに。「思った通りに打てました」とパーをセーブし、2位以下に6打差をつけてホールアウトした。

 「今日はショットが凄く安定していて、バーディーチャンスにつくことが多かった。そこでパットがしっかり入ってくれました」

 ラウンド途中で強い雨が降ってきたが、山下には関係なし。「しっかり耐えられた」とボギーは9番での1つだけだった。3戦連続の予選落ちを喫し、迎えた今大会。二人三脚で歩んできたコーチでもある父・勝臣(まさおみ)さんが約1カ月ぶりに会場入り。これまでも動画でチェックしてもらっていたが、「実際に見て教えてもらうのと動画では球筋とかも全然違う。私自身も凄く自信になったし、納得するような感じでした」。スイング時にトップで間を置いて打つリズムを修正し、本来のショットを取り戻した。

 今大会から新たに投入したパターも好スコアを支える。「ストロークして安定しているなって感じで、使ってみると良かった」。この日も雨でグリーンスピードが変わる中、2番で4メートル、10番で5メートル、13番で9メートルとチャンスを沈めきった。復調したショットと新パターによるパットがかみ合い、通算11アンダーまで伸ばした。

 今大会の72ホールの最少ストロークは昨年、西村優菜が東コースでマークした通算14アンダー(274)だ。完全優勝によるメジャー初タイトルだけでなく、そのトーナメントレコード更新も十分に狙える位置。20歳は「しっかり自分のプレーに集中して、一打でも少なく上がれたらいい」と力を込めた。

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