今年度初参加の岩本さんが優勝 ゴルフサーキット決勝大会

[ 2022年3月8日 05:30 ]

<スポニチゴルフサーキット決勝大会>優勝した岩本哲朗さんは笑顔でポーズをとる(撮影・郡司 修)
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 関東の名門コースに毎月挑戦する「2021スポニチゴルフサーキット決勝大会」が7日、神奈川・相模カンツリー倶楽部で、前半9ホールのスコアのみを採用した新ペリア方式で行われた。21年度月例大会で出場権を得た96人が参加し岩本哲朗さん(64)がグロス45、ハンデ10・8、ネット34・2で優勝。月例優勝者が対象のグランドチャンピオンは内山祥也さん(54)がグロス39、ハンデ3・6、ネット35・4で獲得した。

 今年度初参加で優勝した岩本さんは「大きな大会で優勝するのは初めて。本当にうれしいです」と喜びを口にした。勝因はフェアウエーキープ率100%だったティーショット。「右肘をコンパクトに」と意識してスイングし、1Wが安定したという。20代からゴルフを始め、ここ1年は年間約50ラウンドと最も打ち込んでいる。「緊張感もある中で名門を回れるのが楽しい」と参加したゴルフサーキット。決勝大会Vに笑顔がはじけた。

 内山さんは4位に入り、グランドチャンピオンに輝いた。今年1月の千葉・富里ゴルフ倶楽部で初出場して優勝。申し込み時には新ペリア方式ではなく、「競技だと思っていたんです」と笑顔で明かす。46歳から本格的にゴルフを始め、数年でハンディキャップはシングルになった。新型コロナの影響でラウンド数が減ったが、この日はイン(パー36)でグロス39をマーク。グランドチャンピオンの称号に「うれしいですね」と目を細めた。

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