花車 男子200平泳ぎ優勝で初代表 武良、佐藤に勝った「実感が湧かない」

[ 2022年3月6日 05:30 ]

競泳 国際大会日本代表選考会最終日 ( 2022年3月5日    東京辰巳国際水泳場 )

男子200メートル平泳ぎ決勝、レースを制しガッツポーズを見せる花車(右は3位の佐藤)(撮影・会津 智海)
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 男子200メートル平泳ぎは東洋大4年の花車が東京五輪代表の武良、佐藤を抑えて優勝した。北島康介、萩野公介らを育てた平井コーチに師事。今春からキッコーマンに就職して競技を続けることが決まっており、学生最後の大会で初の日本代表入りを決めた。「まだ実感が湧かない」としながらも世界選手権へ向け「レベルの高い日本の平泳ぎで代表になったので、恥ずかしくない結果とタイムを持って帰ってきたい」と意欲。

 日本記録保持者の佐藤は、派遣標準記録を突破したものの3位で代表権を逃した。

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