カーリング銀の藤沢五月「最後までチーム全員で戦い切れて感謝」5カ月ぶりの帰国に「ホっと」

[ 2022年2月23日 15:06 ]

藤沢五月(ロイター)

 北京五輪のカーリング女子で史上最高の銀メダルを獲得した日本(ロコ・ソラーレ)のメンバーが23日、オンラインで取材に応じた。

 スキップの藤沢五月(30)は、五輪を終えた今の心境を問われ「今は五輪も終えて、9月末から遠征終えて5カ月ぶりに日本に帰ってこられてホっとしている。最後までチーム全員で戦い切れて感謝している」と率直な気持ちを明かした。

 また現状については「隔離があってホテルで隔離されている」と説明。コロナ禍で終えた北京五輪は、前回とは全く違うようで「平昌の時はそんなことなくて空港でたくさんの方に出迎えてもらって、カーリング場に見学にきてくれたり」と平昌後を振り返り、「まだ、実際に帰ってきたばかりであまり周りの方と触れあう、お会いする機会ない」と話した。

 今回の銀メダル獲得でカーリングが注目されていることについては「実感がない部分はある」と口にするも、最後には「こうやって注目されることで、平昌で注目された分プレッシャーもあって、そういうのもあって北京に向かえた。応援、激励のおかげでここまで来られた。隔離終われば、たくさんの方に感謝の気持ちを伝える時間が欲しいと思っている」と自身の思いを語った。

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