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御嶽海「本当に緊張」も1敗死守 三役で初!2場所連続の2桁勝利

[ 2022年1月20日 05:30 ]

大相撲初場所11日目 ( 2022年1月19日    両国国技館 )

正代(左)を攻める御嶽海(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 関脇・御嶽海が大関・正代を寄り切って10勝に到達し、三役在位28場所目で初めて2場所連続の2桁勝利を達成した。前日の初黒星を断ちきり、三役3場所で30勝に到達。同じく1敗を守った横綱・照ノ富士とマッチレースの気配が漂う優勝争いに臨む。2敗は平幕の阿炎1人だけとなった。

 堂々たる勝ちっぷりに早くも貫禄が漂う。御嶽海は立ち合いで右を差し勝ち、左でおっつけながら前へ出る。一度は正代に残されても体勢を整え攻め抜いた。2場所連続2桁勝利の宿願を果たし「素直にうれしい。こんなに早く目標を達成できて良かった。集中してやれたのが良かった」と相好を崩した。土俵下で見届けた藤島審判長(元大関・武双山)は「(連続2桁勝利が)これまでなかったのが不思議な実力者。今場所は安定感があるし自信をつけている」と29歳の進化を称えた。

 前日10日目は同学年のライバル、平幕の北勝富士に一方的に押し出され、初日からの連勝がストップ。「一番悔しい相撲で負けた。今日は本当に緊張しました」。絶対に連敗を避けたい状況で重圧を克服した。

 直近3場所30勝となり大関昇進の目安までも「3」に迫った。終盤戦を前に、優勝争いは照ノ富士と一騎打ちの気配。「自分の相撲、引かない相撲を取れば白星につながる。一日一番、一日一勝」。この言葉を実践できれば、3度目の賜杯と大関昇進という二重の喜びも訪れそうだ。

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