ジョコビッチ 豪当局が聴取 強制送還巡りあす16日審理

[ 2022年1月15日 10:11 ]

ジョコビッチ(AP)
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 オーストラリア当局は15日、新型コロナウイルスのワクチン接種を巡って再び査証(ビザ)を取り消した男子テニス世界ランキング1位のジョコビッチ選手に対し、同国渡航の経緯について事情聴取したもようだ。選手側に反論の機会を与えたとみられる。政府は17日開幕の全豪オープンには出場させず、同選手を強制送還したい考えだ。

 裁判所は14日、当局が15日午前から施設で拘束し、事情聴取することを認めていた。大会4連覇と前人未到の四大大会21度目の優勝が懸かるジョコビッチ選手側は、強制送還の差し止めと査証取り消し撤回を求める訴えを起こしており、裁判の本格的な審理は16日に行われる。

 ジョコビッチ選手は5日深夜、メルボルンに到着したが、政府は6日にワクチン接種を免除する証明が不足しているとして査証を取り消し、入国を拒否した。

 ジョコビッチ選手は出国に応じず法廷闘争に発展。裁判所は10日、弁護士不在で深夜に長時間にわたり尋問したことを問題視し、査証取り消しを撤回し選手の身柄を解放するよう政府に命じた。

 しかしホーク移民相は14日、ジョコビッチ選手の査証を再び取り消したと発表。理由について「健康と秩序」「公共の利益」を害する恐れがあると説明した。(共同)

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