小松原組「感謝の気持ち」滑りで伝える

[ 2021年12月22日 12:46 ]

<全日本フィギュア公式練習>公式練習に臨む小松原美里、小松原尊組(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートの北京五輪代表最終選考会となる全日本選手権は23日、さいたまスーパーアリーナで開幕する。

 22日は会場で公式練習が行われ、アイスダンスの小松原美里・小松原尊(倉敷FSC)組が調整後にオンラインで取材に応じた。

 北京五輪の出場枠は1で、村元哉中・高橋大輔(関大KFSC)組との一騎打ち。美里は「一緒に滑り始めた時から、ずっと考えていたこと。枠も自分たちで獲得してきた。ベストを尽くすことによって選んでいただけたら、それはプレゼント。ですが、それもまた1つのステップと思っているので、先も見据えながら今できることをやりたい」と話した。

 米国から帰国後は、美里がスケートを始めた思い出のリンクで調整してきた。「できることはやったし、感謝の気持ちがあふれている。滑りで伝えたい」。リズムダンスは23日、フリーダンスは25日に行われる。

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