野球、ソフトボールに続く新ダイヤモンドスポーツ「B5」 侍Jの新カテゴリーの可能性も「あり得る」

[ 2021年12月14日 18:33 ]

Baseball5 JAPAN発表記者会見でフォトセッションに応じる(左から)全日本野球協会の山中正竹会長、公認インストラクターの六角彩子、日本ソフトボール協会の岡本友章専務理事
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 全日本野球協会(BFJ)と日本ソフトボール協会(JSA)は14日、東京・明治神宮外苑にある室内球技場で記者会見を行い、5人制野球「ベースボール・ファイブ(B5)」の関連事業などを行う「Baseball5 JAPAN」の設置を発表した。BFJの山中正竹会長(74)は「東京五輪で野球とソフトボールが多くの力を結集して金メダルを獲得した。その勢いと流れで、ベースボール5は3本目の柱として普及させいたい」と意気込んだ。

 
 野球を簡略化したB5はバットを使わない、5人制の「手打ち野球」のような競技として男女混合で行われ、1チームに女性が最低2人入る必要がある。必要な用具はゴムボールだけで、自分でトスして18メートル四方のフィールドに手で打ち込む。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が17年、野球とソフトボールの振興の一環として発表した新アーバンスポーツで、セネガルの首都ダカールで26年に開催する夏季ユース五輪の競技として採用されることも決まっている。

 今後は日本代表の選考や編成も行われる。日本代表となれば、野球のように「侍ジャパン」の中にカテゴリーの一つとしてB5代表が設置されることも期待され、山中会長は「結論から申しますと、あり得る」と可能性を示唆した。

 また、B5の魅力は現時点で多くの人に代表入りの可能性があることだ。BFJによると今後は「BFJとJSAの加盟団体に所属する人がチームの中に最低1人入っていること」を条件とし、代表選考を進める構想があるという。

 まずは国内で競技の認知を広めることも重要。既に今年の東京パラリンピック期間中には体験イベントが実施され、競技に取り組む団体や草野球チームも増えている。28年ロサンゼルス五輪で野球とソフトボールの実施競技復活へ向けた後押しとしても期待されるB5。日本で唯一の公認インストラクターを務める埼玉西武ライオンズ・レディースの六角彩子内野手(30)は「誰にでも代表の可能性がある。日本は女子野球やソフトボールが普及しているので、(男女混合というルールにおいても)世界のトップを目指せるのではないかと思う」と期待を込めた。

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