杉原大河「自分のゴルフに徹する」 プロデビュー戦へ意気込み

[ 2021年11月17日 14:02 ]

杉原大河
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 男子ゴルフのダンロップ・フェニックス(優勝賞金3000万円)は18日から4日間、宮崎県のフェニックスCC(7042ヤード、パー71)で行われる。今大会がプロデビュー戦となる杉原大河(22=東北福祉大学)が17日、公式会見に出席し「プロになったからと言ってアマチュアの時とやることは変わらない。自分のゴルフに徹して、それがいい結果につながってくれればと思います」と意気込みを語った。

 アマチュアとして出場した前週の三井住友VISA太平洋マスターズで8位。これにより、プロであれば10位以内は翌週の試合に出場できるという権利を得た。当初は来季のツアー出場権を懸けたQT後にプロ転向する予定だったが、この権利を行使するために両親や東北福祉大ゴルフ部の阿部靖彦監督に相談して急きょ決断。「こういうチャンスいただけるのはなかなかない。早く大きな舞台で経験を積んだ方が今後のためになるのかなと思って決断しました」と説明した。

 前週は4日間の平均飛距離で全体1位の326・25ヤードをマークした。飛距離が持ち味の22歳は「自分の持ち味は飛距離を生かしたプレーなので、そこを見ていただければ。“杉原大河が出ているから見に来よう”と思っていただけるプロゴルファーになりたいなと思っています」と力を込めた。

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2021年11月17日のニュース