スピードスケート日本代表選手ら10人コロナ陽性、ほとんどは無症状 ドイツ合宿中

[ 2021年11月10日 05:30 ]

 日本スケート連盟は9日、ドイツのインツェルで合宿中のスピードスケート日本代表の選手4人とスタッフ6人が新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されたと発表した。個人名は明らかにしていない。選手、コーチの一部に微熱があるが、ほとんどは無症状。ドイツ保健当局の指示に従い、7日間の隔離措置を取る。

 合宿には選手22人、スタッフ13人が参加。12~14日にポーランドのトマショフマゾウィエツキで行われる今季W杯開幕戦に向け、10月下旬に日本を離れていた。陰性者は計画通りW杯に出場予定。陽性者は隔離後に陰性が確認されれば、19日開幕のW杯第2戦(ノルウェー)に参加する方針だ。11、12月に欧州と北米で行われるW杯4大会の成績で、来年2月の北京五輪の国・地域別出場枠が決定。日本代表はW杯4大会と12月末の代表選考会で選考する。

続きを表示

2021年11月10日のニュース