渋野、今年初トップ10入り4位　4バーディー68「伸びしろある」

女子ゴルフツアー　住友生命レディース東海クラシック最終日 （ 2021年9月19日    愛知県　新南愛知CC美浜C＝6502ヤード、パー72 ）

18番、6アンダーでホールアウトし笑顔の渋野日向子（撮影・井垣　忠夫）
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　首位に4打差の7位から出た渋野日向子（22＝サントリー）は4バーディー、ボギーなしの68とスコアを伸ばし、通算6アンダーで今年初のトップ10入りとなる4位で国内ツアー復帰2戦目を終えた。

　国内では最近3試合（9ラウンド）で3度目のボギーなしだ。正確性をテーマにスイング改造に取り組んでいる中、明るい材料にも思えるが「ノーボギーで回れたのが不思議なくらい。曲げ散らかしてますから」とその表情はさえなかった。

　バーディーが欲しいパー5の3、12番でティーショットを曲げるなどフェアウエーキープ率は50％。2日間トータルでは43％とさらに数字は下がる。「ドライバーが曲がった分、悔しさはありますけど、そこに伸びしろはあるかな」と今週のミヤギテレビ杯ダンロップ女子へ切り替えた。