カーリング・吉田夕・松村雄組 18日に敗れた松村千・谷田組にリベンジ 1勝1敗で決定戦へ

[ 2021年9月20日 05:30 ]

カーリング全農混合ダブルス日本代表決定戦第2日 ( 2021年9月19日    北海道稚内市みどりスポーツパーク )

松村千秋、谷田康真組に勝利し、笑顔でインタビューに答える吉田夕梨花、松村雄太組
Photo By 代表撮影

 1次リーグで吉田夕梨花(28=ロコ・ソラーレ)松村雄太(31=コンサドーレ)組が、前日(18日)は敗れた松村千秋(28=中部電力)谷田康真(27=コンサドーレ)組に7―4でリベンジした。この2ペアで争う20日の決定戦で先に2勝すれば、22年北京五輪の出場枠が懸かる最終予選(12月、オランダ)の代表に決まる。

 吉田夕・松村雄組が本来の姿を取り戻した。前日(18日)に2―9と大敗した松村千・谷田組に7―4と完勝。1点スチールされた直後の第4エンドに2点取って優位に試合を進めた。吉田夕がつくったチャンスをラストショットで仕留めた松村雄は、「我慢して2点取れたのが大きかった」と納得の表情だ。

 男子で18年平昌五輪代表の両角友佑、吉田の姉・知那美がコーチを務め、ロコで吉田姉妹のチームメートの藤沢五月、鈴木夕湖もサポート。試合ごとに全員でミーティングを行い、すぐに修正した。1次リーグの対戦成績を持ち越すためライバルに連敗していれば崖っ縁だったが、1勝1敗で20日の決定戦へ。吉田夕は「私と雄太がベストのパフォーマンスができるように頑張りたい」と意気込んだ。

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2021年9月20日のニュース