松村千秋・谷田康真組が代表に “松村兄妹対決”は千秋に軍配

[ 2021年9月20日 17:13 ]

カーリング・全農混合ダブルス日本代表決定戦最終日 ( 2021年9月20日    北海道稚内市みどりスポーツパーク )

カーリング混合ダブルス日本代表決定戦最終日 決定戦第2試合で勝利し代表に決まり、ポーズをとる松村千秋(右)、谷田康真組(代表撮影)
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 松村千秋(中部電力)谷田康真(コンサドーレ)組が、吉田夕梨花(ロコ・ソラーレ)松村雄太(コンサドーレ)組に連勝。19日までの1次リーグの対戦成績を合わせて通算3勝1敗として、22年北京五輪の最終予選(12月、オランダ)の日本代表となった。

 14チームが参加する同予選2位以内で、同種目の日本勢で初の五輪が決まる。

 この日の1試合目を7―5で制して王手をかけた松村千・谷田組は、第2試合は3―6と劣勢で迎えた第6エンドに大量4点。松村千は兄・雄太との“兄妹対決”を制して、北京五輪へ前進した。

 ▼松村千秋 ホっとしています、勝てて。苦しい場面もあったけど、4点取って流れ引き戻せた。(兄との投げ合いは)すごく楽しい試合は続いていた。すごい楽しかった。今回は兄にも投げ負けていなかった。お互い称え合いたい。しっかりと最終予選まで準備して、切符を勝ち取りたい。

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