カーリング女子 ロコ・ソラーレの藤沢が五輪&パラから刺激「今度は冬の選手が恩返しする番」

[ 2021年9月10日 05:30 ]

カーリング女子日本代表決定戦を前に記者会見でポーズを取るロコ・ソラーレの藤沢(右)と北海道銀行の吉村
Photo By 代表撮影

 22年北京五輪に向けたカーリングの女子日本代表決定戦は10日、北海道稚内市・みどりスポーツパークで開幕し、18年平(ピョン)昌(チャン)五輪銅メダルのロコ・ソラーレと北海道銀行が激突する。ロコ・ソラーレのスキップ・藤沢五月(30)は、9日のオンライン会見で東京五輪・パラリンピックから刺激を受けたことを明かし、感動のバトンを引き継ぐことを誓った。

 夏から冬へ、アスリートが生んだ熱は引き継がれた。藤沢は練習の合間に、東京五輪・パラリンピックをテレビ観戦。「勇気やモチベーションをもらった。今度は冬の選手がバトンタッチして、応援してくれてる人に恩返しする番」。2月の日本選手権で敗れた北海道銀行との5番勝負を前に、笑顔で闘志を高めた。

 五輪では同じチームスポーツで金メダルのソフトボール、銀メダルのバスケットボール女子から刺激を受けた。ソフトの上野を「本当に凄い」と称え、バスケには「3点シュートってあんなに入るんだ」と目を丸くした。さらに、これまで見る機会があまりなかったパラリンピックから得た物も多かった。

 カーリングに近いルールのボッチャでは、個人Vの杉村のテクニックに驚嘆。「めちゃくちゃ上手。絶対、私あんなのできない」。車いすテニス男子を制した国枝の男泣きには「凄く印象的。つらい思いを越えてやってきたんだな」とし、「“よし、頑張ろう”って感じで練習に励んでいた」と明かした。

 TOKYOと同じ無観客で行われる5試合形式の代表決定戦を制し、12月の世界最終予選、そして2大会連続のメダルが懸かる北京へ。「試合をやるたびに強くなっていける。自信を持って、楽しくやっていきたい。楽しんだもん勝ち!」。藤沢のスーパーショットで、テレビ越しに見守る人々のハートを熱くする。

 ▽22年北京五輪への道 代表決定戦5試合のうち3勝したチームが、日本代表として12月の世界最終予選(開催地未定)に臨む。同予選で3位以内に入れば五輪出場権を獲得。そのまま日本代表として本番に出場する。

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