パラ選手団ワクチン接種率88％　　東京五輪での各国選手団接種率は85％

　組織委の高谷正哲スポークスパーソン（SP）は、パラリンピックで選手村に滞在する各国・地域選手団のワクチン接種率が88％になるとの見通しを公表した。

　原則無観客を発表した16日の会見で武藤敏郎事務総長は「把握できていない」としたが、国際パラリンピック委員会（IPC）の示したデータが事務総長まで伝わっていなかったという。高谷SPは「事務的なミス」と謝罪した。

　東京五輪での各国選手団の接種率は85％だった。