テニス・国枝「言葉よりプレーで」日本選手団主将が勢いつける!

[ 2021年8月18日 05:30 ]

東京パラリンピック結団式 ( 2021年8月17日 )

国旗を手にする卓球の岩渕(左)とトライアスロンの谷(右)の前で、選手団を代表して決意表明をする車いすテニスの国枝(撮影・木村 揚輔)
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 日本選手団の主将を務める車いすテニスの国枝慎吾(37=ユニクロ)は、プレーでけん引することを誓った。08年北京、12年ロンドンでシングルス連覇を果たすなど、今回で5大会連続出場となる大舞台。その経験を伝えることは大きな意味を持つが「コロナ下で、他の選手と接する機会が少なくなってしまう。言葉より、自分自身のプレーで選手団を勢いづかせたい」と語った。

 大会は全会場での無観客開催となる中、「学校連携プログラム」は実施され、児童や生徒たちの観戦機会はある。「子供たちの将来に向けて、とても有意義だと思う。パラリンピックアスリートの凄さ、夢を感じてもらいたい」と言葉に思いを込めた。

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