サーフィン・大原 結婚&妻妊娠で決意新たに「家族のために」 日本代表3選手合宿

[ 2021年7月13日 05:30 ]

笑顔を見せる(右から)都筑有夢路、前田マヒナ、大原洋人(撮影・小海途 良幹)
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 東京五輪で初採用されるサーフィンの日本代表3選手が、静岡県牧之原市に完成した大型ウエーブプール「静波サーフスタジアム」で行われた強化合宿に参加した。同施設は東京ドーム約1.5個分の人工ビーチに、60種類超の人工波を発生させることのできる世界最先端の施設。午前中に2時間超、じっくりと波に乗り込んだ大原洋人(24)は「ここで練習して本番ではメダルを獲りたい」と意気込んだ。

 大原は今月7日に自身のインスタグラムで結婚と、妻が第1子を妊娠していることを発表した。「プロポーズは普通に“結婚してください”でした」と照れ笑いも「守るものができた。家族のために、という気持ちは強くなった」と決意も新た。

 地元の千葉県一宮町が会場となる五輪本番は無観客が決まったが、「現状では仕方ない」と冷静に受け止めた。

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2021年7月13日のニュース