奈紗　無観客開催も「テレビで応援してもらえたらと思う」、五輪の記憶は「やっぱりボルト」

米女子ゴルフツアーマラソン・クラシック   最終日 （ 2021年7月11日    オハイオ州　ハイランドメドーズGC＝6578ヤード、パー71 ）

2年ぶりに米ツアーを優勝した畑岡奈紗（AP）
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　【畑岡に聞く】

　――メジャーのエビアン選手権を回避するのは東京五輪を優先するため？
　「難しい決断だったけど、日本に帰って東京五輪に向けて準備したい。五輪を優先したい気持ちがある。4年に一度だし、自国開催は（めったに）ない」

　――無観客開催が決まったが。
　「楽しみに待っていた方がたくさんいると思うので、無観客になったのは残念。テレビで応援してもらえたらと思う」

　――いつから五輪に出場したいと？
　「中学の時は陸上をやっていたが、陸上選手としては考えられなかった。リオでゴルフが五輪に復活して、インビ（朴仁妃）が優勝したのをテレビを見て、東京ではチャンスをつかみたいと思った」

　――子供の頃の五輪の記憶は？
　「やっぱり（陸上男子短距離の）ウサイン・ボルト。あとは北京五輪の（陸上）男子の（400メートル）リレー」

　――五輪会場の霞ケ関CCは回った？
　「行きました。ジュニアの時から回る機会はあったけど、五輪仕様に変わり日本の独特のコースの雰囲気、木の高さも残しつつ、海外っぽい感じもある」

　――実家に帰るのは楽しみ？優勝のお祝いは？
　「日本で家族も待っていてくれる。外には出掛けられないから、家でお祝いができたら。犬が2匹待っているので、合えるのが楽しみ」