上田桃子が結婚!35歳誕生日&“最強吉日”の6月15日に婚姻届 お相手は同い年会社員

[ 2021年6月15日 05:32 ]

15日に婚姻届けを提出する上田桃子
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 女子ゴルフでツアー通算16勝の上田桃子(ZOZO)が15日に結婚することが14日、分かった。お相手は同い年の会社員で、友人関係から交際に発展した。自身35歳の誕生日でもある15日に婚姻届を提出する。18日開幕のニチレイ・レディース(千葉・袖ケ浦CC新袖C)がミセス桃子の初戦となる。

 35歳の誕生日に上田がよき日を迎える。お相手は同い年の会社員。共通の知人と一緒に食事をする友人関係から、交際へと発展した。上田によると性格は「いつも笑っていて、とても明るい人」。厳しい世界に身を置くアスリートだけに、励まされることは何度もあった。そんな時を重ねていくことで、「いろんなことがこれからあると思うけれど、彼となら何でも話し合えると思いました」と将来を考えるようになったという。両親にも紹介し、「普段から友達みたいな感じで冗談ばかり言い合っているので、これからも一緒に楽しい時間を過ごしていきたいなと思いました」と今後の人生をともに歩むことを決めた。

 07年に今も記録に残る史上最年少賞金女王(21歳156日)となった上田は米ツアーにも参戦するなど、常に世界を意識して戦ってきた。その間、日本の賞金シードを逃したり、ケガに苦しんだりする時期もあったが、そのたびに乗り越え復活。10度目の挑戦となった昨年8月のAIG全英女子オープンではキャリアハイの6位に入り、今季も5月のパナソニック・レディースで史上初の同名対決となる22歳の大里桃子とのプレーオフを制して、通算16勝目を飾った。

 プロ入り後すぐに活躍する一方で、30歳以降に積み上げた勝利は「5」。若年化が著しい女子ゴルフ界にあって希有(けう)な存在だ。ゴルフへの情熱は全く冷めておらず、「“納得するまでやったらいいと思うよ”と応援してくれているので、納得するまで頑張ってやろうと思っています」と現役を続ける。

 婚姻届を提出する15日は日本の暦で新しいことを始めるのに最適な日とされる天赦日と一粒万倍日が重なった今年最強の日とされる。また、ジューンブライド(6月の結婚)は、欧米では古くから幸せになれると言われている。第一線を走り続けるプロゴルファーらしく最良の日を選んだ。新婚初戦はニチレイ・レディース。これからは心強いパートナーとともに、勝利を追い求める。

 ◇上田 桃子(うえだ・ももこ)1986年(昭61)6月15日生まれ、熊本市出身の35歳。9歳からゴルフを始め、熊本・東海大二高(現東海大熊本星翔高)卒業後の05年にプロテスト合格。本格デビューの06年に賞金シードを獲得し、07年に年間5勝を挙げ、21歳156日の史上最年少賞金女王に輝いた。08年からは米ツアーに本格参戦。14年以降は主戦場を日本に移し、14年2勝、17年2勝、19年2勝。今季はパナソニック・レディースで通算16勝目。1メートル61、54キロ。

 ▽一粒万倍日と天赦日 「一粒万倍日」(いちりゅうまんばいにち/いちりゅうまんばいび)は一粒のもみが万倍に実るという意味があり、大安に並ぶ縁起の良い日とされ、何事を始めるにも良いと言われる。「天赦日」(てんしゃにち/てんしゃび)は天が万物の罪をゆるす日とされ、慶事に向いていると言われる。その2つが重なる「最強開運日」が年に数回あり、今年は1月16日、3月31日、6月15日。1月16日には女優の夏菜や女優でモデルの河北麻友子、フジテレビの三上真奈アナウンサーらが結婚している。

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