稲見「五輪がゴールではない。一年間しっかり戦い抜くのが大事」　し烈な代表争い現在2位

練習ラウンドで笑顔を見せる稲見萌寧（撮影・井垣　忠夫）　
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　日本の東京五輪ランク2位の稲見は前週のヨネックス・レディースを欠場して休養。同3位の古江とのポイント差がわずかだが「オリンピックがゴールではないので。この一年間しっかり戦い抜くのが大事」と五輪後も見据えて態勢を立て直してきた。

　全米女子オープンを史上最年少で制した笹生についても「凄いなあって思いました。でもそれだけ。私は日本で頑張りたい方なんで」と淡々。大目標の永久シード（30勝）を目指して勝ち星を積み重ねていく。