宇都宮が逆王手で6.1決戦!前日20点差で完敗…反省生かしリバウンドで圧倒 BリーグCS決勝

[ 2021年5月31日 05:30 ]

BリーグCS決勝第2戦   宇都宮83-59千葉 ( 2021年5月30日    横浜アリーナ )

<千葉・宇都宮>千葉に勝利し、ハイタッチして喜ぶ宇都宮の竹内(中央、背番号10)ら
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 2戦先勝方式で争う決勝の第2戦が横浜アリーナに4700人の観衆を集めて行われ、4年ぶり2度目の優勝を狙う宇都宮が初制覇を目指す千葉に83―59で快勝した。ゴール下を支配され20点差で敗れた前日の第1戦の反省を生かし、リバウンドで圧倒。1勝1敗となり、優勝の行方は6月1日の最終戦に持ち越された。

 序盤で主導権を握った。宇都宮は第1Qで15連続得点を記録。第2Qも勢いを持続して20点リードで前半を折り返すと、後半も点差を広げた。前日の第1戦は20点差で完敗。リバウンド数30対44とゴール下を支配された反省を生かし、この日のリバウンド数は相手の32を大きく上回る42をマーク。安斎監督は「プライドを持ってやり返してくれた」とうなずいた。

 Bリーグ初年度16~17年シーズンの王者。第4Q残り2分9秒からは4年前の優勝の立役者であるベテラン田臥も出場した。同じく前回優勝を経験するロシターは両チーム最多17得点と11リバウンドで貢献。「今日の試合はもう過去のこと。忘れて次に集中したい」と中1日で迎える大一番を見据えた。

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2021年5月31日のニュース