世界選手権で銀メダル!17歳・鍵山優真ってどんな人?

[ 2021年3月29日 05:30 ]

<世界フィギュア・エキシビション>演技をする鍵山優真(撮影・小海途 良幹)
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 スウェーデンのストックホルムで行われたフィギュアスケート世界選手権で2位に入った鍵山優真(17=星槎国際高横浜)ってどんな人? スポニチ写真映像部公式インスタグラムに“秒速いいね”をくれるなど、その素顔をアラカルト風に紹介する。

 ☆生年月日 2003年(平15)5月5日、横浜市出身の17歳。六角橋中から通信制の星槎国際高横浜に在学中。拠点は横浜銀行アイスアリーナ。1メートル60。血液型はO。

 ☆スケートとの出合い 男子で92年アルベールビル、94年リレハンメル五輪代表の父・正和コーチ(49)に誘われ、5歳の時に「氷の上で座ってガリガリに氷をかじっていたのが始まり」(正和コーチ)。

 ☆競技歴 スケーティング技術と父親譲りの膝を使った柔らかいジャンプを磨き、19~20年シーズンに一気に才能が開花。19、20年の全日本選手権3位。20年ユース五輪金メダル、20年四大陸選手権で3位。

 ☆孝行息子 中3だった18年6月に父が脳出血で倒れる。約半年間、孤独な練習が続いたが、病床の父に動画を送って助言を受けるなど二人三脚で乗り越え、19年全日本ジュニア選手権初優勝。キス&クライで父は万感の涙を流した。

 ☆特技 縄跳びの4重跳び5連続が最高。練習や大会で使う「マイ縄跳び」を持つ。氷上練習の行えない昨年の緊急事態宣言下では「縄跳びやりすぎて脚痛めちゃった(笑い)」。オフはスマホゲームに夢中。オンラインで強敵の宇野昌磨と対戦し、勝者は「そりゃ宇野くん…」。

 ☆秒速“いいね” SNSを駆使してフィギュア情報をくまなくチェック。スポニチ写真映像部の公式インスタグラムでフィギュア写真が上がると、誰よりも早く“いいね”をつけることでファンから有名。

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2021年3月29日のニュース