女子ゴルフ今年初戦ダイキン・オーキッド・レディース有観客開催　20―21年シーズンで初

渋野日向子
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　日本女子プロゴルフ協会は25日、レギュラーツアーの21年初戦ダイキン・オーキッド・レディース（3月4～7日、沖縄・琉球GC）を有観客で開催すると発表した。

　観客数を1日あたり原則1000人に制限し、入り口での検温、マスク着用を求めるほか、コース内の通路を広く確保するローピング、ソーシャルディスタンスを確保できる観客席の配置などの感染防止策を実施する。

　女子ツアーは新型コロナウイルス感染拡大の影響による中断を経て昨年6月に再開した後は無観客開催が続いていた。今年も既に明治安田生命レディース（3月12～14日、高知・土佐CC）、Tポイント×ENEOS（3月19～21日、鹿児島・鹿児島高牧CC）、ヤマハ・レディース葛城（4月1～4日、静岡・葛城GC）の3試合の無観客開催が決定している。

　ギャラリーを入れる大会は19年の最終戦ツアー選手権リコー杯以来で、統合された20―21年シーズンでは初めて。渋野日向子（22＝サントリー）、笹生優花（19＝ICTSI）、古江彩佳（20＝フリー）、原英莉花（22＝日本通運）らが出場する。