石川祐希 CEVカップで13得点マークし勝利に貢献「勝ちにつなげることができた」

[ 2021年2月25日 13:46 ]

CEVチャレンジカップ 準決勝第1戦 ( 2021年2月25日    トルコ・アンカラ )

ハルクバング・アンカラ戦に出場したミラノの石川祐希(C)Powervolley Milnano
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 バレーボール男子日本代表の石川祐希(25=ミラノ)は24日、敵地で行われたCEVチャレンジカップ準決勝第1戦のハルクバング・アンカラ(トルコ)戦で13得点をマーク。チームは3―1で勝利し、決勝進出に向けて前進した。

 第1セットを落とすが、第2セット以降を連取。石川は「チームとしても、個人的にも、1セット目はあまり良くなかったですけど、2セット目から修正して勝ちにつなげることができたので良かったです。ただ、サーブとサーブレシーブはあまり良くなかったので、そこを修正して次の試合に臨んでいきたい」とコメントした。

 次戦は国内のプレーオフに戻り、28日(日本時間29日)にヴェローナとの予選ラウンド第2戦が控える。「しっかり気持ちを切り替えて、次の試合に勝つために、しっかりコンディション整え準備をして、万全の状態でヴェローナ戦に臨んでいきたい」と意気込み、「本当に『目の前の1試合』、『目の前の一点』だと思うので、そこに集中して、すべてをかけて戦っていきたい」と前を見据えた。

 CEVチャレンジカップはホーム&アウェー方式で勝ち点制。3―0または3―1で勝利した場合は勝ち点3を獲得となり、3―2での勝利は勝ち点2、2―3での敗戦は勝ち点1となる。ミラノは第1戦を3―1で勝利したため、勝ち点3を獲得。3月3日に行われる第2戦に勝利、もしくは2―3で負けても決勝進出となる。1―3または0―3でアンカラに敗れた場合は同点となり、ゴールデンセット方式で2セット先取したチームが決勝に進出する。

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2021年2月25日のニュース