陸上男子100m・多田、五輪シーズン手応え「バネバネしさが戻った」

[ 2021年2月9日 05:30 ]

陸上の多田修平(右)と丸山優真が大阪市内の小学校で特別授業をした
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 陸上男子100メートルの多田修平(24=住友電工)が8日、大阪市内で取材に応じ「バネバネしさが戻った」と、独特の表現で五輪シーズンへの手応えを口にした。「陸上人生で一番キツい」と語る今オフは、300メートル走に重点を置いて走り込んでいる。

 東京五輪出場には「期間内に参加標準記録10秒05を突破した上で日本選手権3位以内」が一つの条件。17年の10秒07の後、自己記録から遠ざかっており、今季初戦予定の4月29日の織田記念で「ベスト近く、またはベストを出して、沈んでいるメンタルをいったんポジティブにしたい」と青写真を描いた。この日は、小学生に夢を持つ大切さを伝える大阪市主催の「夢・授業」の講師をし、扇町小6年生73人に特別授業をした。

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2021年2月9日のニュース