松山 「凄く悔しい」42位もパットに希望 3日間30台から25に減少

[ 2021年2月9日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー フェニックス・オープン最終日 ( 2021年2月7日    アリゾナ州 TPCスコッツデール=7261ヤード、パー71 )

最終ラウンド、通算8アンダーで42位の松山英樹
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 36位から出た松山英樹(28=LEXUS)は4バーディー、2ボギーの69で回り、通算8アンダーの42位で終えた。74だった小平智(31=Admiral)は通算3アンダーの63位。7位から65をマークしたブルックス・ケプカ(30=米国)が通算19アンダーに伸ばし、19年7月以来となる米ツアー通算8勝目を挙げた。

 42位の結果に「凄く悔しい」と話した松山だが、パットには手応えを感じたという。3日間30台だったパット数が25に減少。7番で2・5メートルのチャンス、8番で4メートルのパーパットを沈め「最後の3ホールは凄く良かった」。今週から合流した目沢秀憲コーチ(29)とも試行錯誤を繰り返す姿があり、最終日には膝やグリップの角度に変化が見られた。「少し希望を持って来週の練習につなげられる」。1週間の調整期間を経て、18日開幕のジェネシス招待に臨む。

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2021年2月9日のニュース