世界ハンド「バブル」式完走、バッハ会長「東京五輪にも生きる」

[ 2021年2月2日 05:30 ]

IOCのバッハ会長(AP)
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 ハンドボールの男子世界選手権は1月31日、エジプトのカイロで決勝が行われ、デンマークがスウェーデンを26―24で破り、2大会連続2度目の優勝を飾った。新型コロナウイルス対策として外部から隔離する空間「バブル」をつくり、連日のようにPCR検査を実施。大会前に米国とチェコ、大会中にカボベルデが陽性反応者を出して棄権したものの、最後まで日程を消化した。

 IOCのトーマス・バッハ会長は「大いに励みになる。この経験が東京五輪にも生きる」とビデオメッセージを寄せた。

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