東京五輪バスケ 日本男子はスペイン、アルゼンチンと1次リーグ同組に

[ 2021年2月2日 19:02 ]

2019年8月、アルゼンチンとの日本代表強化試合でダンクを決める八村塁
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 国際バスケットボール連盟(FIBA)は2日、スイスのミーで東京五輪の1次リーグ組み合わせ抽選会を行い、男子で世界ランク41位の日本はC組で、同2位のスペイン、4位のアルゼンチン、世界最終予選勝ち上がり国と対戦することになった。五輪に出場するのは12カ国で、1次リーグは4チームがA、B、Cの3組に分かれる。男子は出場8チームが既に決定しており、残る4チームは6月末からの世界最終予選で決まる。

 日本男子は開催国枠での出場で、76年モントリオール大会以来、45年ぶりの夢舞台となる。NBAウィザーズの八村塁(22)、ラプターズの渡辺雄太(26)を中心に上位進出を狙う。19年のW杯では「日本版ドリームチーム」として活躍が期待されたが、1勝もできずに最下位に終わった。

 参加12カ国が決定している女子で世界ランク10位の日本は1次リーグB組で、世界1位の米国、5位のフランス、14位のナイジェリアと対戦する。大黒柱の渡嘉敷来夢(29=ENEOS)が昨年12月に右膝前十字靱帯を断裂し、本番に向けて厳しい状況に立たされている。

 東京五輪の会場は、さいたまスーパーアリーナ。男子は7月25日、女子は同26日に1次リーグがスタートし、上位チームが準々決勝以降を戦い、男子の決勝は8月7日、女子の決勝は同8日に行われる。

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2021年2月2日のニュース