スーパーボウル出場のチーフス2選手が感染リスト入り どちらも濃厚接触者

[ 2021年2月2日 07:47 ]

濃厚接触者と認定されて戦列を離れたチーフスのディマーカス・ロビンソン(AP)
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 7日にフロリダ州タンパで行われる第55回NFLスーパーボウルで連覇を目指すチーフス(AFC覇者)の2選手が、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者と断定され、自主隔離を必要とする管理下に置かれた。

 戦列を離れたのは2016年のドラフトで4巡目(全体126番目)に指名され、今季全16試合に出場して自己ベストの45回のレシーブ(466ヤード、3TD)をマークしていたWRのディマーカス・ロビンソン(26)と、オフェンスラインのセンターの控えながら今季4試合に先発しているダニエル・ギルゴア(33)の2選手。感染者ではないため、5日連続の検査ですべて陰性となればスーパーボウルへの出場は可能になる。

 チーフスの今季の感染者は7選手で、リーグ全体と比べれば離脱者は少なめ。それがレギュラーシーズンの好成績(14勝2敗)につながっていたが、緊張感が漂う事態と直面することになった。

 なおフロリダ州の2月1日の新規感染者は今年1月以降としては最少の5730人だが死者は206人と多め。過去7日間(1月25~31日)の検査での陽性率の推移は9・22%→10・22%→7・72%→14・48%→6・62%→5・54%→8・39%となっている。

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2021年2月2日のニュース